カイザー・チーフスのリッキー・ウィルソン、リーズ・アリーナのこけら落し公演がスプリングスティーンに変更になり激怒
2013.02.20 17:30
カイザー・チーフスのリッキー・ウィルソンは、近く新しく営業を開始するリーズ・アリーナのこけら落し公演を依頼されたものの、その後、ブルース・スプリングスティーンに変更になったことへの不快感を露わにしている。
リッキーはツイートで、ヨークシア州リーズに新しくオープンするリーズ・アリーナのこけら落しをブルース・スプリングスティーンが務めることになったことを報告しているが、それまでは自分たちにその白羽の矢が立っていたことを明らかにしている。
現在ではブルースのこけら落し公演は7月24日に予定されていて、カイザー・チーフスのリーズ・アリーナ公演は9月に組み直されている。
このことをリッキーは次のようにツイートし、実はブルースの前にさらにエルトン・ジョンも候補だったことを明かしている。
「リーズ・アリーナにはほんとに頭にくるよ。ぼくたちにこけら落しを頼んでおきながら、1週間前にそれをエルトンに変更して、それが今になったら今度はブルースだよ」
その後、このツイートは削除されている。
なお、カイザー・チーフスのドラムのニック・ホジソンは自身で運営するチューイング・ガム・レコードの経営に専念するため、15年続けたバンド活動をやめることを昨年の12月に宣言していて、バンドは次のように発表していた。
「ニックがもうバンドと活動をともにするのをやめたのは確かで、夏のレディング・フェスティヴァルでのライヴがニックにとってカイザー・チーフスの活動として最後のものとなりました」
ブルースのリーズ公演はレッキング・ボール・ツアーのイギリス公演の一環で、他にもロンドンのウェンブリー・スタジアム、グラスゴー、コーク、コヴェントリー、リマリック、ベルファスト公演を予定している。
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