レディー・ガガ、トニー・ベネットとジャズのフル・アルバムを制作する計画が浮上

レディー・ガガ、トニー・ベネットとジャズのフル・アルバムを制作する計画が浮上

トニー・ベネットはレディー・ガガと一緒にジャズのフル・アルバムを制作する予定であることを明らかにしている。

トニーは昨年リリースしたデュエット・アルバム『デュエッツⅡ』中の"ザ・レディ・イズ・ア・トランプ"でデュエットを果たしているが、フル・アルバムをレディー・ガガとレコーディングするためスタジオ入りしたいと『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「なんとニュージーランドが電話が入ってね、それで『あなたとジャズ・アルバムを作りたいの』ってやぶからぼうに言われてね。それで『だったら作ろうよ!』って話に乗ったんだね。だから、これからの活動はまずそれがひとつってことになるね」

さらにトニーはまだ名前は明らかにされていないソングライターによる楽曲を取り上げることになると説明していて、次のように語っている。

「マリオン・エヴァンスという大所帯のスウィング・バンドと一緒にジャズ・アルバムとして仕上げようと思ってるんだよ。みんな気づいてないんだけど、レディー・ガガは実はとんでもないジャズ・シンガーでもあるから、これはすごく楽しみにしてるんだよ」

また、トニーはレディー・ガガとの作業はすぐにでも始めたいと語っていて、一緒のライヴ・パフォーマンスは将来的に考えられるのかという問いにこう答えている。

「それは成り行きを見ながら考えるっていうことかな。レディー・ガガはいい友達だし、それにあれほどクリエイティヴなことをやってるのもぼくも尊敬しているし、アイディアも山ほど抱えていてそれを実行しているものだから毎日変わっていくんだよね。とにかく、あの子は止まらないんだ。ぼくはレディー・ガガを音楽のピカソと呼んでるんだよ。彼女のエネルギーはもうとてつもないからね」

レディー・ガガもトニーへの敬意を公にしていて、昨年のトニーの誕生日にはヴィデオをお祝いとしてアップロードしている。また、"ザ・レディ・イズ・ア・トランプ"のレコーディングの時に高名なカメラマンのアニー・リボヴィッツに写真を撮られた際にヌードを要求され、トニーの横で裸になったことをレディー・ガガは昨年明らかにしている。

また、レディー・ガガは自身のSNSサイト、リトル・モンスターズで「ボディ・レヴォリューション2013」というキャンペーンを立ち上げていて、ファンに欠点として人に指摘される自身の身体の画像をアップロードして前向きに受け入れていこうと促している。

なお、キャンペーン立ち上げの直前にレディー・ガガは次のようなファンに宛てたメッセージも掲載していたという。「わたしの体重/減量/増量は子供の頃からわたしを苦しませてきた。どんな助けもその傷を癒したことはなかった……でも、あなたたちは癒してくれた」。

レディー・ガガのトニーへのお誕生日ヴィデオはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/lady-gaga---happy-birthday-tony-bennett/1092214157001

レディー・ガガとトニーの"ザ・レディ・イズ・ア・トランプ"はこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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