アニマル・コレクティヴ、最新作はエイリアンによる「インドア宇宙音楽」
2012.08.02 16:00
8月29日に、最新作『センティピード・ヘルツ』を発売するアニマル・コレクティヴのインタヴューが、8月1日発売の『ロッキング・オン』9月号に掲載されている。世界的ブレイクを果たした前作『メリウェザー・ポスト・パヴィリオン』から約3年ぶりとなる本作について、取材に応えたエイヴィ・テアーとジオロジストは次のように話している。
ジオロジストは、今回のアルバムを「“インドア宇宙音楽”」と形容、「乗り物に乗って宇宙空間を旅してる感じ。宇宙空間の中に浮かぶ、狭い閉じられた場所のイメージ」と話し、それを受けてエイヴィーは、「しかも周りにフリースタイルな絵の塗りたくられた建造物。水彩画だね。そういう自由なイメージを作り上げるのはすごく重要なんだよね。アニマル・コレクティヴといったらギターがこう、ヴォーカルはこう……みたいな捉え方はされたくない。それより宇宙のどこかのバーで演奏してる、得体の知れないエイリアン・バンドでありたいね。そんなエイリアン・バンドがどんな音を鳴らすかって、想像しにくいけどそこがいい」と話している。