ブロック・パーティーのケリー・オケレケ、今後のバンドの行方についてはわからないと語る
2012.08.01 12:15
ブロック・パーティーのケリー・オケレケは新作『フォー』がバンドにとっての最後の作品になるやもしれないとほのめかしている。
オーストラリアの『トリプル・J』誌の取材を受けてケリーはそもそも2009年にバンドが活動休止に入った時点で、おそらくそのままバンドが終わるのだろうと思っていたと次のように語っている。
「2009年にぼくたちが休みを取ることになった時、ぼくとしてはこれで終わるんだなというマインド・セットに入ってたんだよ。ぼくたちの関係はあまりにも難しい局面を迎えてたから、これでおしまいだと、これで最後なんだというものだったんだ」
また、8月15日にリリースされる『フォー』はもしバンドを救うのであればどうしても作られなければならなかった作品だったと説明しているが、しかし、現時点では当座のスケジュール以降もバンドに将来があるのかどうかはわからないとしている。
「ここからどこに行くのか自分でもわからないんだ。どういうことになるのか自分でもわからないんだよ。でも、もしこれで終わることになったら、ぼくたちは一緒にやりたかったことをすべてやり尽くしたということなんだ」
さらに、ケリーは新作のツアーについても今年までしか考えていないと次のように答えている。「ぼくは今いい状態にあるし、みんなもそうなんだけど、ツアーをやってるとめちゃくちゃになっちゃうからね」。
なお、バンドは7月29日に新作からのセカンド・シングルとなる"Day Four"をリリースしている。
"Day Four"を聴くにはこちらから→
http://soundcloud.com/blocparty/day-four
ファースト・シングル"Octopus"のヴィデオはこちらから→
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