ザ・ドラムスのジョナサン・ピアース、来年からは新作のシンセ曲もライヴで披露していくと語る

ザ・ドラムスのジョナサン・ピアース、来年からは新作のシンセ曲もライヴで披露していくと語る - 2011年作『ポルタメント』2011年作『ポルタメント』

新作『ポルタメント』を引っ提げて現在イギリス・ツアー中のザ・ドラムスだが、来年の2月27日にロンドンのラウンドハウスで開催されるNME大賞のパフォーマンスにも出演することが決定し、第2の故郷であるイギリスのオーディエンスのためにこれまで演奏していない新作からの楽曲を披露すると明らかにしている。

特に2月のパフォーマンスでは「ギターを置いて」シンセをベースにした楽曲をもっと紹介することにするとヴォーカルのジョナサン・ピアースはNMEに語っている。

「ぼくたちにとっては懐かしくなってくるオーディエンスでもあるんだよね。ぼくたちのやってることが世界中でおもしろがられるようになったのは、(イギリスの)みんながけしかけてくれたことだったからなんだよ」

『ポルタメント』からの楽曲でこれまで演奏していないものを2月には披露するということについては次のように語っている。

「まだライヴではまったくやってない曲でシンセをヘヴィーに使ってるものがあるんだよね。そういうちょっと見送っちゃってるんだけど向き合っていかなきゃならない楽曲をデビューさせることになるんだよ。ちょっと恥ずかしくてやりにくいところもあるけれども、ちょっとでも恥ずかしくてやりにくいところがなかったら、もともともやる必要なんかない曲なんだとぼくたちはずっと考えてきたからね」

ただ、ジョナサンによれば、次回作のレコーディングについてはすぐに始めることはないと語っていて、早急に次回作を準備することにはならないと説明している。しばらく休みを取るのかと訊かれ、ジョナサンは次のように答えている。

「もちろんだよ。『ポルタメント』を制作した時にはやっぱり100パーセント、きっちり考えてなかったなと思うんだ。まったく新しい新作へと飛び込んでいたことがよくわかってなかったんだよ」


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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