リアム、オアシスの解散をめぐるノエルの言い分を「負け犬の遠吠え」と全面否定

リアム、オアシスの解散をめぐるノエルの言い分を「負け犬の遠吠え」と全面否定 - 2000年作『ファミリアー・トゥ・ミリオンズ』2000年作『ファミリアー・トゥ・ミリオンズ』

リアム・ギャラガーが再びノエルに反撃し、兄を「負け犬」呼ばわりしている。

今回の舌戦は、ノエルがソロ新作『Noel Gallagher’s High Flying Birds』のリリースを発表した記者会見で、沈黙を破ってオアシス解散の真相を暴露し、しかも弟のリアムを「生まれながらの嘘つき」と呼んだことがきっかけで始まった。

そして今度は、ビーディ・アイを率いるリアムがMTVカナダとのインタビューで再び反撃。兄ノエルが語る解散の顛末に疑問を突きつけるとともに、兄の人格についても激しく攻撃した。

「俺にはわかってるんだよ。ヤツの言ってることが嘘だって。別にノエルはバンドからいびり出されたわけじゃないんだからな。なのにあんな声明文とやらを書き上げて『無理やりやめさせられたんです』だの、マネジメントのせいだの言いやがって。その2日後には、自分をいじめたはずの連中や、そんなお涙ちょうだい話になんて耳を貸さなかった連中を自宅に集めて、家の庭の芝生で仲良くお茶を飲んでるんだぜ。ヤツにも、ヤツのファンにもがっかりだよ……俺にも(ヤバい)時はあるけど、ノエル・ギャラガーは都合が悪くなるとしみったれた負け犬のふりをしてキャンキャン吠えやがるんだな」

オアシスは2009年、パリのロック・アン・セーヌ・フェスティヴァルのバックステージでの口喧嘩がきっかけとなって解散している。その経緯についてギャラガー兄弟の話は一致せず、真相はいまだに藪の中だ。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする