8月21日にニュー・シングル“The Death of You and Me”を、10月17日に『Noel Gallagher’s High Flying Birds』をリリースすることを明らかにしている元オアシスのノエル・ギャラガーは、オアシスの解散以来仲違いしているリアムから怪電話を受けて閉口しているという。
ノエルは7月6日に行った記者会見で、リアムのファッション・ブランド、プリティ・グリーンが解散のきっかけとなったことのひとつだったと語り、その一方でリアムはこの記者会見におけるノエルの談話を「嘘」と指摘していたが、その後ノエルはリアムからの怪電話に見舞われていることをモジョ誌に語っている。
「朝起きると、留守電にその前の晩の深夜にリアムからメッセージをいくつか受けて残されてたりするんだよ。最初は攻撃的な内容だったのが、だんだん様子がおかしくなってきて、今じゃ気味悪いんだよね」
ノエルは留守電でのリアムの言いがかりについては受けて立つとしているが、ただ、リアムの言っていることにはどれも「おまえの言ってる意味がわからない」としか答えようがないという。
また、7月26日にはリアムは「一言。ダイドー」と謎のツイートをしていて、ひょっとするとこれはノエルのニュー・シングル“The Death of You and Me”についての寸評なのではないかと見る向きも多い。7月6日のノエルの記者会見後もリアムは「くそボケ」とだけツイートしていた。
ノエルによると、こうしたリアムの行状は解散前にリアムがノエルの妻サラに対して行っていたいやがらせにも似ているという。
「家の電話番号を変えた後で、リアムは俺が付き合ってた彼女の電話にわざとメッセージを残すようになっててさ。彼女が朝起きると『おめーの彼氏に言っとけよ……』っていうのが残されてたりして、ほとんど頭がおかしいよ」
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