リアム・ギャラガー、大晦日から禁酒が続いていることを明かす

リアム・ギャラガー、大晦日から禁酒が続いていることを明かす - 2011年作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』2011年作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』

ビーディ・アイのリアム・ギャラガーは20年飲んできた酒を断ったことを明らかにしている。ビーディ・アイの活動にいそしんでいる現在、これまで半年間酒を断ってきているとリアムは語っている。

「これでまた飲んだらクリスマスのテレビの特番のネタにされかねないよな。今のところ、大晦日からずっと飲んでないんだ」とリアムは語っている。「ちょっとやめてみてるんだよね。20年間飲み続けてバカやってきたわけだから。ほんとくだらないよな」。

リアムの酒癖はオアシスの記念碑的なライブとなった1996年のネブワース公演の頃には相当に悪くなっていて、ライブを2日予定していたことさえ忘れてしまったという。

「ネブワースの時には俺は一晩だけやるもんだと思い込んでて、でも本当は2日やることになってたんだよ」とリアムは7月1日に放送されたテレビのトーク番組『Alan Carr’s Chatty Man』で語っている。「それだけ酔いつぶれて、ドアをノックする音で目が覚めて、自宅にいるのかと思ったんだよね。すっかり忘れててさ。でも、それからまたライブをやらなきゃならなくてさ。あれはしんどかったよ」。

90年代のオアシスの人気絶頂的には酔っぱらっていることがほとんどで、目が覚めたらコメディアンのスティーヴ・クーガンの隣で寝ていたこともあったという。

さらにリアムは兄ノエルとノエルの長年のパートナー、サラ・マクドナルドとの挙式に参列しなかったわけをこうほのめかしてもいる。

「どっちみち行かなかったと思うんだよ、忙しかったから。でも、行ってたら、間違いなく飲むことになってただろうし、それこそ悲惨な結末になってただろうからな。それじゃまるでドラマの『ダイナスティ』みたいな泥沼になるだけだからさ」


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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