アーケイド・ファイアのレジーヌがハイチでのライブ体験記を新聞に発表

アーケイド・ファイアのレジーヌがハイチでのライブ体験記を新聞に発表 - 2010年作 『ザ・サバーブス』2010年作 『ザ・サバーブス』

アーケイド・ファイアのレジーヌ・シャサーヌは最近バンドでライブのため訪れたハイチでの体験を熱く語っている。ウィン・バトラーの妻でもあるレジーヌはハイチの出で、両親が1971年に成立したジャン=クロード・デュヴァリエ独裁政権を嫌ってカナダへ移住したという過去を持っている。2010年のハイチ大震災の時にはレジーヌは率先してハイチへの支援を呼びかけた人物としても活躍した。バンドはまたハイチの地元のミュージシャンらともさまざまなプロジェクトに携わっていて、今年の後半にはその模様もドキュメンタリー映像としてまとめられる予定だとか。その一環としてバンドは先頃、ハイチのカンジでライブを行ったというが、その時の経験をレジーヌはジ・オブザーヴァー紙に寄稿している。カンジではそれこそ文字通り町の住人全員から歓待を受けて感激したとレジーヌは説明しているが、レジーヌはまた首都ポルトープランスでレンタルしたサウンドシステムのモニターの音が「わたしたちが『フューネラル』のツアーで使っていたものよりもはるかによかった」と語っている。そしてレジーヌはこう続けている。「会場は立派だけど、音としてはまるでお粗末なものでライブをやったことがわたしたちの過去にはある」。また、この時のカンジでのライブで共演したハイチのグループ、RAMについてレジーヌはこう綴っている。「昨年の夏にわたしたちはRAMをケベックで開催されたフェスティヴァルで一緒に演奏するように招待したことがあった。その週末を通してわたしたちはグループの大半のメンバーともうちとけて親しくなることができた。わたしが今でもよく思い出すのは、ケータリング・エリアで夕食をとっていると、彼らの1人が遠い目をしていたことに気がついたことだ。彼はフェスティヴァルのケータリング・テントをみつめていたわけで、実はそのテントは彼がハイチで今も暮らしているテントよりもはるかに大きくてきれいなものだったのだ。このすごいバンドのミュージシャンの大半は、今もポルトープランスでテント暮らしを強いられているのだ。地震からすでに1年以上も経ったというのに」。(c) NME.COM / IPC Media 2011
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