『フジ・ロック・フェス』で今年4度目のヘッドライナーをつとめるケミカル･ブラザーズ。彼らが、7月13日に、映画『ハンナ』のサントラとなるニュー・アルバムをリリースする

同アルバムは、昨年6月にリリースされたアルバム『時空の彼方へ』以来の作品で、全20曲収録。トム・ローランズは、同アルバムのレコーディングについて、「Wall Street Journal」で次のように語っている。

「本作は、過去の僕らの作品とは違った、新たな挑戦だった。普段は特に制限も無い中での作品づくりだから、無限の可能性の中での制作という自由さに、時に無力感を感じることすらあるよ。だけど、この作品では、映画の場面に合うように、その制限の中での制作だったから、逆の意味で自由を手に入れられた気がするんだ。」

また、『ハンナ』は8月27日(土)に公開される予定。殺すことだけを教えられて育った16歳の少女ハンナを、『つぐない』『ラブリーボーン』などで映画賞を受賞しているアーシャ・ローナンが演じている。同アルバムに収録されている“コンテナ・パーク”が使用されている同映画の予告編の映像はこちらから。(→http://www.youtube.com/user/SonyPicturesJapan#p/search/0/ziZanSjQ5Z4)


The Chemical Brothers
ニュー･アルバム
Hanna
Hostess
HSE-60075
￥2,490(税込)
※歌詞対訳、ライナーノーツ付予定
※最新ロゴ・ステッカー封入
※アーティスト・グッズが当たる応募ハガキ付
＜トラックリスト＞
1.　Hanna's Theme
2.　Escape 700
3.　Chalice 1
4.　The Devil is in the Details
5.　Map Sounds / Chalice 2
6.　The Forest
7.　Quayside Synthesis
8.　The Sandman
9.　Marissa Flashback
10.　Bahnhof Rumble
11.　The Devil is in the Beats
12.　Car Chase (Arp Worship)
13.　Interrogation / Lonesome Subway / Grimm's House
14.　Hanna vs Marissa
15.　Sun Collapse
16.　Special Ops
17.　Escape Wavefold
18.　Isolated Howl
19.　Container Park　(映画予告編使用曲)
20.　Hanna's Theme (Vocal Version)