ザ・ラプチャー、5年ぶりとなる待望の新作を9月にリリース

ザ・ラプチャー、5年ぶりとなる待望の新作を9月にリリース - 2003年作『エコーズ』2003年作『エコーズ』

ザ・ラプチャーは2006年の『ピーセズ・オブ・ザ・ピープル・ウィ・ラヴ』以来5年ぶりの新作となる『In the Grace of Your Love』をアメリカで9月6日、イギリスでは5日にリリースすることが明らかになった。さらにこのリリースにあわせて、バンドは9月7日にマンチェスター・アカデミー、8日にはロンドンのXOYOでライブを行うことも発表している。

今回の新作は11曲収録していて、バンドはユニバーサルから離れて古巣のDFAに復帰している。ちなみにDFAはLCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーとイギリスのDJ/プロデューサーのティム・ゴルズワジーが設立したレーベルで、傑作として話題になったバンドの2003年のアルバム『エコーズ』もDFAからリリースされ、ジェイムスとティムがプロデューサーを手がけていた。

今回プロデューサーに迎えられたのはカシアスのフィリップ・ズダールで、レコーディングはパリとニューヨークで行われたとか。今年の2月にキーボードのゲイブ・アンドルッチはパリでの制作作業が作品にどこか神秘性を作品にもたらすとピッチフォークに語っていて、ピッチフォークがまるでスティーヴ・ジョブスみたいな口ぶりみたいですねと振ったところ、ゲイブはこう語っていた。「このアルバムはiPadの100倍はいいものになるから。このレコードではいまだ知らなかった形でみんなの魂とインターフェイスすることができるんだからね」。

『In the Grace of Your Love』のトラックリストは以下のとおり:
'Sail Away'
'Miss You'
'Blue Bird'
'Come Back To Me'
'In the Grace of Your Love'
'Never Gonna Die Again'
'Roller Coaster'
'Children'
'Can You Find A Way?'
'How Deep Is Your Love?'
'It Takes Time To Be A Man'


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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