現在グウェン・ステファニーの夫としても知られる、ブッシュのギャヴィン・ロスデイル。ギャヴィンはかつて、パウダーというブリット・ポップ期に人気を博したロック・バンドのヴォーカリスト＝パール・ロウと付き合っており、２人の間には18歳になる女の子が一人生まれている。この話題は、昨年「グウェンの旦那、ギャヴィン・ロスデイルに隠し子発覚」としてゴシップ誌などをにぎわせたのだが、パール･ロウとギャヴィンの娘であるDaisy Lowe（デイジー・ロウ）は、現在モデル活動を行っている。ケイト・モスがキャンペーン・ガールを務めるランジェリー・ブランド『Agent Provocateur（エージェント・プロヴォケイター）』が、今年８月に契約が切れるケイトの次のキャンペーン・ガールにデイジー・ロウを抜擢するのでは？と『Daily Mail』紙が報じるなど、「ネクスト・ケイト」なモデルの一人として今後を期待されている。また、有名DJ／ダンス・ミュージック・クリエイターのアーマンド・ヴァン・ヘルデンの“NYC Beat”のPVに抜擢されるなど、カルチャー・アイコンとしても注目度は高い。

そんなデイジー・ロウが、７月12日に発売されるカルチャー誌『i-D』2007年８月号の表紙をセンセーショナルに飾っている。ヌードのデイジー・ロウと向かい合っているのは、彼女の恋人で、今年アルバム『ブロンデル』で日本デビューを果たし、イベント『ブリティッシュ・アンセムズ』にも出演したUKギター・バンドの注目株、ブロンデルのボーカル＆ギターのウィリアム・キャメロン！　この写真を撮影したのは、有名カメラマンのテリー・リチャードソン。この号では「カップル」が特集されている。

なお、ギャヴィン・ロスデイルは現在ソロ･アルバムを制作中。プロデュースは、ロストプロフェッツなどの作品で知られるボブ・ロックが手がけている。ちなみにギャヴィンがレコーディングを行っているスタジオ『OCEAN WAY RECORDING』の公式サイトでは、ギャヴィンの写真ほか、かつて同スタジオでレコーディングしたアーティストたち（ブライアン･ウィルソン、レディオヘッド、SUM 41、エヴァネッセンスなど）の写真をみることができるので、気になる方はチェックしてみては。