ミューズのベースのクリス・ウォルステンホルムは映画『トワイライト・サーガ』シリーズに楽曲を提供するのはどこか「魂を売るようなことだった」と語っている。
ミューズはこれまで公開された『トワイライト・サーガ』シリーズの3作すべてに曲を提供している。1作目『トワイライト~初恋~』には“スーパーマッシヴ・ブラックホール”、2作目『ニュームーン/トワイライト・サーガ』には“アイ・ビロング・トゥ・ユー”、そして新作の『エクリプス/トワイライト・サーガ』は“Neutron Star Collision”となるわけだが、どれもミューズの人気をアメリカでさらに拡大していくきっかけともなった。また、“Neutron Star Collision”にいたってはサントラからのリード・シングルともなり、ミューズが初めてこのシリーズで書き下ろし曲を提供する機会ともなった。
「こういう作品に自分たちの楽曲を提供するのがどれだけイケてることなのか、ぼくにはわからないんだけど、とにかくね、アメリカではいろんな手を使って自分たちの音を露出していかなきゃならないんだよ」とクリスはBBCに説明している。
「アメリカではすごくいろいろ難しくて、それはどうしてかというと、BBCのレディオ1みたいな全国ネットの放送局がないからなんだよね。だから、アメリカではあらゆる機会を来たと思ったらそのまま摑むしかやり方がないわけで、時々、自分の魂を売るようなこともするわけなんだよ。あの曲(“Neutron Star Collision”)を書いていた時には、映画会社にエンディングのクレジットのところで使いたいと言われたかと思ったら、途端にやっぱり別なシーンで使うとか注文がころころ変わってさ」
「それからまたやっぱりシーンが変わったっていうことばっかりでさ、最終的に『どこでもいいから、好きに使いなよ。こっちはもうどうでもいいよ』って感じになったんだよね」
では、吸血鬼映画についてはどう思うのかと訊かれて、クリスは「あまり趣味じゃない」と答えていた。
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