鬼才ダニエル・ジョンストンの初期音源がボックス・セットに

カート・コバーンやトム・ウェイツらに熱狂的に支持され、躁鬱病で苦しみながら活動を続ける天才肌のシンガーソングライターにしてアーティスト、ダニエル・ジョンストン。その活動の実態はサンダンス映画祭で賞に輝いたドキュメンタリー映画『悪魔とダニエル・ジョンストン』でも詳しく紹介されたが、そんなダニエルの80年から83年にかけての初期音源を集めたボックス・セットが6月22日にリリースされる。

『Daniel Johnston: The Story of an Artist』と題されたこのボックス・セットのフォーマットはCDかアナログでレーベルはマンスター。もともとはすべてカセットでリリースされた音源で、『Songs of Pain』『Don't Be Scared』『The What of Whom』『More Songs of Pain』『The Lost Recordings I』『The Lost Recordings II』の6タイトルを収録。64ページにわたるブックレットにはダニエルのアートワークのコレクションも掲載されるとか。
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