昨年、ファッション・ブランドRag & Boneのコレクションのためにサウンドトラック選曲を担当したレディオヘッドのトム・ヨーク。先週ニューヨークは毎シーズン恒例の「ファッション・ウィーク」を迎えたが、その際に開かれたこのブランドのファッション・ショウのため、トムが新たにプレイリストを作成した。

トムが選んだのは以下の4曲。

スクエアプッシャー “フリーマン・ハーディ・アンド・ウィリス・アシッド”
モードセレクター “ダーク・サイド・オブ・ザ・サン”
ビョーク “ザ・ダル・フレイム・オブ・デザイア”
チャールズ・ミンガス “II B.S.”

トム・ヨークがビョークのファンであることは有名な話。彼は2006年のインタビューでビョークの“アンラヴェル”を「これまでに聴いた中で最も好きな曲」として挙げ、翌年にはレディオヘッドとしてウェブキャストを通じてこの曲のカバーを披露した。2人はこれまで映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサントラ盤『セルマソングス』に収録されている“アイヴ・シーン・イット・オール”や、アイスランドの環境保護キャンペーンのためにビョークが作った“ナチュラ”で共演している。