フレーミング・リップスが選ぶ2009年ベスト・アルバムTOP10!(10位~6位)
2010.01.03 00:00
昨日、おとといと発表したヴァンパイア・ウィークエンドの2009年ベスト・アルバムTOP10に続き、新年3日目の今日は、昨年10月に実験精神に満ちたサイケデリックなニュー・アルバム『エンブリオニック』をリリースしたフレーミング・リップスのウェイン・コインによる2009年のベスト10を発表します!
ウェインらしいファンタジックなエピソードから独特のユーモアからタメになる箴言(?)まで、1枚1枚にコメントのついたベスト10リストをRO69のためだけに作ってもらいました。本日は10位から6位まで。お楽しみください!
10. エンパイア・オブ・ザ・サン『太陽の帝国』(Empire of the Sun, Walking on a Dream)
僕はこの曲をプライベート制のデザイナーショップで2人の裸の女性が靴を試着しているのを見ながら聴いた。店のステレオから流れていたんだ。僕が妻に「ねえ、これクールだね」と言うと、彼女は自分のiPhoneをかざした。それでこれが誰のレコードか分かった(iPhoneにはその場で流れている曲のタイトルを特定できるアプリがある)。
9. POLYSICS『Absolute POLYSICS』(POLYSICS, Absolute POLYSICS)
もしこれがイギリスのグループの作品だったら好きじゃなかったろうな。
8. パットン・オズワルト『マイ・ウィークネス・イズ・ストロング』(Patton Oswalt, My Weakness is Strong)
自分の苦痛を笑うことは最高の知性に至る秘密の道だ。
7. オネイダ『レイテッド・オー』(Oneida, Rated O)
僕はこれを聴きながら新しい『スター・トレック』を観たんだ(あれは長いフライトだった。オーストラリア行きの便だったと思う)。その後何度かこの映画を観たけど、オネイダ聴きながら観たほうが面白いぞ!!!
6. Boris『Japanese Heavy Rock Hits, Vol.1,2,3』(Boris, Japanese Heavy Rock Hits, Vol.1,2,3)
家の裏庭にUFOが降りてきて、そこから動物たちが出てくる夢を見た。全員が出て行ったところで、僕らはその内部に入ってみた。奇妙な機械がそこら中にあって、それをBorisのメンバーたちが操作していた。
明日は5位から1位までをお届けします! お楽しみに。