MOJOアワード発表!

UKの音楽誌『MOJO』が主催するアワード『MOJO Honours List 2007』(MOJOアワード)の授賞式が現地6月18日に行われた。『MOJO』は、クラシック・ロックから現在進行形のシーンまでをコンテンポラリーな視点と切り口で網羅し、UKの熱心な音楽ファンからの信頼が厚い音楽雑誌。このMOJOアワードも、ブリット・アワードなどとは一味違う音楽通好みなアーティストがノミネートされ、またクラシック・ロックの名作内からベスト・アルバムを選定するなど、賞の設定もバリエーション豊か。

今年は、03年にデビューし現在2ndアルバムが英米でヒット中の女性シンガー、エイミー・ワインハウスが4部門でノミネートされており注目を集めていたが、ソング・オブ・ザ・イヤー(受賞曲は“Rehab”)、ウーマン・オヴ・ザ・イヤーの2部門の受賞にとどまった。ソング・オブ・ザ・イヤーには、アークティック・モンキーズの“ブライアン・ストーム”、ザ・ビューの“セイム・ジーンズ”など、若手ロック・バンドの楽曲もノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃した。また最優秀アルバムにはブラーのデーモン率いる、ザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのデビュー・アルバムが輝いた。

ロンドンのイースト・エンドで行われた授賞式には、各賞を受賞したビョーク、イギー・ポップ、オジー・オズボーン、アリス・クーパー、アイク・ターナー、デーモン・アルバーン、ミック・ジョーンズ、ピーター・フックら錚々たる面々が姿をみせ、オアシスのノエル・ギャラガー、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのスラッシュ、ニック・ケイヴらがプレゼンターとして登場した。主要部門の受賞者は下記の『MOJO』誌公式サイトで確認することができる。
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