ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクが、「元気で、力強く、希望に満ちている」と語り、がんの手術後の経過が良好であることを明かした。
ビースティ・ボーイズの公式メーリング・リストを通じてファンたちに送ったメールの中で、アダムはチベット人医師たちの援助を受けていると書いている。
「今は元気で、力強く、希望に満ちていて、こいつをうまく克服できたと思っている。もちろん時間が経ってみないと分からないこともあるけれど。チベットの薬を飲んでいて、チベット人医師たちの薦めで有機野菜だけの食事を摂ったりしている。インドにいたときはこういう生活がなかなか出来なかったのに、今家でそれができていると思うと驚きだ」
またメールには、もともと9月15日にリリースされるはずだったが、アダムのがんの発覚により発売が延期されていたニュー・アルバム『ホット・ソース・コミッティー・パート1』のリリース予定についても書かれている。
「このレコードのリリース日はまだ決まっていないけれど、来年の前半にはリリースしたいと思っている」
アダム・ヤウクは7月の診断でがんを患っていることが明らかになり、その後すぐに左の耳下腺から腫瘍を摘出している。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
ビースティのアダム、経過は良好
2009.10.11 11:00