the ARROWSのギタリスト岩原俊司が脱退を発表

the ARROWSのギタリスト岩原俊司が、10月11日(日)のライブイベント『N2B guitar mutation vol.29』をもって、バンドを脱退することをオフィシャル・サイトにて発表した。

岩原は、20歳からの12年間バンドに在籍し、これまでの活動を「これらの日々は僕の青春であり、人生の宝となる時間でした」と振り返る。

そして、脱退の理由については以下のようにコメント。(オフィシャル・サイトより一部抜粋)
「30歳を過ぎ、ふと “アロウズの”ではなく“岩原俊司の”人生を中心に考え、自分のペースで日々を進めてみたいと思うようになりました。今まではみんなで乗り越えてきた出来事を、自分の責任で自分なりのやりかたで通過してみたいと考えるようになったのです。そうした時、他のメンバーと僕との間で「音楽に対する位置づけ」にズレが生じてしまうということに気づきました」

またオフィシャル・サイトには、バンドとしてのコメントも掲載されており、長い間一緒にやってきたメンバーの脱退でバンドの解散も考えたが、4人で新しい一歩を踏み出すため、今後もthe ARROWSを続けていくと宣言している。

岩原のラストライブとなる『N2B guitar mutation vol.29』 は、the ARROWS主催のライブイベントで、彼らの地元、名古屋club JB'Sにて開催。the ARROWSのほかにMMB、DJとしてTSURU、Yamauchi(the ARROWS)、SAKAMOTO(LONDON CALLING)、NABEX、 FUNATSU(Fishmans Night)の出演が決定している。チケットは現在一般発売中。
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