LCDサウンドシステム「新作遅すぎた」
2009.09.03 18:20
LCDサウンドシステムが、現在制作中のニュー・アルバムはこの10年のベスト・アルバムにするつもりだったと語っている。だが間に合わなかったようだ。2007年作『サウンド・オブ・シルバー』に続く作品をレコーディング中のジェームズ・マーフィー。このアルバムをもう少し早くまとめられていたらこの10年間の称賛をすべて我が物にできたのだが、と彼は笑いながら話す。「このレコードをリリースしてからどれくらいでみんなが『あと5ヶ月早く出してたらゼロ年代のベスト・アルバムになっていたのに』って言い出すか賭けようと思っててね」とジェームズはMojo誌に話している。ニュー・アルバムのレコーディング場所については、「屋敷なんだ。10人泊めることができて、立派なプールまでついている。ほんとすごいんだよ」とのこと。収録曲はすべてインストゥルメンタル曲なのだそうだが、制作を終えるまでには何らかのちゃんとしたメッセージを付け加えたいと思っているという。「今は“ホワイ・ドゥ・ユー・ヘイト・ミュージック?(なぜ音楽を嫌う?)”という曲に取り掛かっている。最近は誰もが音楽を忌み嫌っているように見えるからさ。作る側の人間たちでさえね。“ラヴ・イン・LA”という曲もあって、これには(レゲエ・ミュージシャンの)エディ・グラントやスライ&ロビーみたいな感触がある」「『サウンド・オブ・シルバー』で試してみたことをやっているんだ。リスクを冒して賭けてみるってことをね」(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009