赤ちゃんを抱くエディ・ヴァン・ヘイレンは笑顔を浮かべている。そんな映像で始まる1stシングル“ディスタンス”のMVを観て、胸がキュッと締めつけられる思いだ。なぜなら昨年10月に偉大なるギタリト、エディは帰らぬ人となったから。
そして、その赤ちゃんは成長を遂げ、06年にヴァン・ヘイレンのベーシストに就任。このたび、エディを父に持つウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがソロ・プロジェクト、マンモスWVH名義でデビュー・アルバムを完成させた。
好きなボーカリストにトゥールのメイナード・ジェイムス・キーナン、カーニヴールのイアン・ケニーの2人を挙げていたウルフギャング。聴く者を選ばない豊潤なロック・アルバムを作り上げた彼に話を聞いた。(荒金良介)
マンモスWVHのインタビューは、現在発売中の『ロッキング・オン』7月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。