昨年6月に咽喉がんであることを公表し、その後治療に専念していたメガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインだが、現地時間1月20日にフィンランドのヘルシンキ公演にてステージ復帰を果たした。
「Ultimate Classic Rock」によると、バンドがライブを行なうのは2018年10月27日のジャカルタ公演以来、約15ヶ月ぶりのことで、アンコールで演奏した“Holy Wars... The Punishment Due”を含め計11曲をパフォーマンスしたという。
デイヴが復帰したヘルシンキ公演のセットリストは以下。
1. Hangar 18
2. Wake Up Dead
3. Sweating Bullets
4. Dawn Patrol
5. Trust
6. A Tout Le Monde
7. She-Wolf
8. Dystopia
9. Symphony of Destruction
10. Peace Sells
Encore
11. Holy Wars... The Punishment Due
また、ファンが撮影した同公演の映像は「Ultimate Classic Rock」の記事にて見ることができる。
Megadeth Play First Show Since Dave Mustaine’s Cancer Diagnosis: Set List + Video
さらに、ベーシストのデイヴィッド・エレフソンは同ライブでの写真をInstagramに投稿。コメントではデイヴの復帰について、またそれをサポートしてくれたファンに向けて感謝のメッセージを綴っている。
バンドはこのヘルシンキ公演を皮切りに、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチのヨーロッパ・ツアーにスペシャル・ゲストとして帯同する予定だ。