スノウ・パトロール、メンバーの怪我によりグラストンベリーを含むツアーの一部をキャンセル

8月16日(金)から18日(日)の3日間にかけて幕張会場と大阪会場にて開催される「サマーソニック2019」に出演する予定のスノウ・パトロールが、メンバーの怪我によりグラストンベリー・フェスティバルを含むツアーの一部をキャンセルしたことが明らかとなった。


The Guardian」によると、ギタリスト&ピアニストのジョニー・マクデイドが首に深刻な症状を抱えているため直ちに手術が必要となり、リードギタリストのネイサン・コノリーも神経損傷から回復するためにバンド活動を休んでいるとのことだ。

バンドはツアーのキャンセルについて、次のような声明を発表している。

何人か優秀な神経外科医と相談した結果、全員が直ちに手術するしかないと意見が一致した。

ジョニーの代わりに少なくとも2人が必要になる……。現段階でライブの続行は適切ではないと感じているし、欠けるのは単にギターとピアノだけじゃない。バックボーカルもバンドにとって不可欠だし、2人のエネルギーとスピリットもかけがえのない大きな力だ。


スノウ・パトロールは、現地時間7月20日に開催される「Latitude festival」までの日程をキャンセル。6月28日の「グラストンベリー・フェスティバル」はザ・シャーラタンズ、7月14日にグラスゴーで行われる「TRNSMT festival」はスコットランド出身のシンガー、ルイス・キャパルディ、「Latitude festival」はステレオフォニックスが代わりに登場する予定だという。

なお、バンドは「SUMMER SONIC EXTRA」の一環として、アコースティック・セットにて、8月19日(月)に渋谷 CLUB QUATTROでの単独ライブが決定している。
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