ストレイ・キャッツ、デビュー40周年で26年ぶりの新ALリリース決定! ブライアン・セッツァーらのコメントも公開

ストレイ・キャッツ、デビュー40周年で26年ぶりの新ALリリース決定! ブライアン・セッツァーらのコメントも公開

今年、1979年のデビューから40周年を迎えるブライアン・セッツァー率いるストレイ・キャッツが、ニュー・アルバム『40』を5月24日にリリースすることが決定した。

同アルバムは、ブライアン・セッツァー、リー・ロッカー、スリム・ジム・ファントムの3人によるオリジナル・メンバーでのアルバムとしては、実に26年ぶりの作品になるという。

レコーディングは、プロデューサーにピーター・コリンズ (ラッシュ、ボン・ジョヴィなど)、エンジニアにはヴァンス・パウエル (ジャック・ホワイトアークティック・モンキーズなど)を迎え、2018年末に米ナッシュビルにあるBlackbird Studioにて行われ、ライブ・レコーディングの様なスタイルで収録されたとのことだ。

なお、アルバムより収録曲“Cat Fight (Over A Dog Like Me)”の音源が公開されている。


アルバムについて、ストレイ・キャッツのメンバー3人によるコメントは以下。

ブライアン・セッツァー
俺たちが極めて個性的なバンドだということをみんなに理解してもらわなければならない。俺は古いホロウ・ギターを弾いているし、スリム・ジムはバス・ドラとスネアとシンバル1枚という3ピースか、あるいはさらにシンプルな2ピースのドラム・セット。リー・ロッカーはアップライトのアコースティック・ベースだ。

新しい曲を用意して、連中にそれを聞かせるのは俺の役目だ。着想そのものはいたってシンプル。けれどもそこから、俺たちは斬新で刺激的なサウンドが生みだした。で、わかるだろう? それがみんなにも気に入られたってわけだ。


リー・ロッカー
この新作は、まるで俺たちの最初のレコードみたいだ。俺たちは一緒にレコーディング・スタジオに入り、隣り合って並んだ。そしてアンプのボリュームを目一杯上げて、演奏したんだ。そしてその成果は、言葉ではとても説明できない。

ここにはバンドが最高の状態にあるときだけに得られる閃きと、魔法のような瞬間があますところなく捉えられている。


スリム・ジム・ファントム
3人とも、このアルバムは昔ながらのやり方でレコーディングしたいと考えていた。最先端の音楽と、時代を超えた、昔ながらのすばらしい音楽の融合――それこそがずっと、俺たちのインスピレーションの源だったわけだからね。


また、同アルバムの日本盤は、初回限定盤、通常盤の2種類が発売され、初回盤のみオリジナル・デザインのTシャツが付属されるとのことだ。

ストレイ・キャッツは8月から40周年を記念したツアーを北米よりスタートさせる予定で、ツアー日程などはバンドの公式サイトにて確認することができる。

リリースの詳細は以下。


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