4月6日から武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催されている「欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」。昨日はいよいよ千秋楽だった。

今回のデビュー2周年アニラは、メンバーにとってもファンにとっても、特別な3日間になったはずだ。平手友梨奈そして志田愛佳の2名が不在の中で行われこともあり、その「特別」はポジティブな感情だけではないのはもちろんだが、今日の公演を観てメンバー全員にとって間違いなくこれは必要な時間だったと確信した。

センターである平手の存在が大きすぎるあまり、メンバーにのしかかる重圧、緊張。そんな壁をぶち壊そうとするような、まさに「ガラスを割る」かのような凄まじい気合がパフォーマンスから伝わってきたし、メンバーが代わるがわるセンターの代役を華麗に務めるという新鮮な、新しい欅坂46の姿を観ることが出来たことが本当に嬉しい。
そんなアップデートされた欅坂46に平手と志田が戻って来た日には……！ なんて考えると、3年目の活動もますます楽しみになった。

終演後、緑一色に染まった会場は、いろんな感情を抱えながらも「欅坂46」として精いっぱい、全力で3日間を駆け抜けたメンバーを称えるような愛ある歓声に包まれていた。

この歴史的な2周年アニラ千秋楽の模様は、のちほど詳しくライブレポートとして掲載します。（渡邉満理奈）

デビュー1周年記念ライブのライブレポートはこちら。