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    プロフェッツ・オブ・レイジ、独フェス「Rock im Park」でクリス・コーネルへの追悼

    プロフェッツ・オブ・レイジ、独フェス「Rock im Park」でクリス・コーネルへの追悼

    6月2日から4日までドイツにて行われた音楽フェス「Rock im Park」に出演したプロフェッツ・オブ・レイジだが、パフォーマンス中にシステム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンが登場、クリス・コーネルへの追悼としてオーディオスレイヴの“Like a Stone”のパフォーマンスを行った。

    実際の映像はYouTubeにて、一般のアカウントが投稿したものを観ることができる。

    https://www.youtube.com/watch?v=GCsUD9mKeFM

    クリス・コーネル自身が最後に“Like a Stone”を披露したのは今年1月に行われた反トランプのコンサートで、オーディオスレイヴを単発で再結成して12年ぶりの演奏を行っていた。

    https://www.youtube.com/watch?v=DxQ945HGLtI

    なお、クリス・コーネルの死に関し、トム・モレロは「ローリング・ストーン」誌へ以下のようなコメントを残している。

    「信じられない。喪に服す段階なんかについてはよく知らないけれど、自分はまだ最初のステップから抜け出せてないね。いまだに、これが何かの間違いだったらと思うよ」

    また、映画『The Promise(原題)』のサウンドトラックでクリス・コーネルとコラボレートしたサージ・タンキアンは、以下のように最後の会話を回想している。

    「彼(クリス・コーネル)は『とても楽しみだ。サウンドガーデンでツアーをやるんだ。他にも色々アイディアがあってね』なんて話をしていたんだよ。これからのことを考えてたんだぜ」

    そしてさらにこう続ける。「同じ空間にいる全員を心地よくさせるように、ちゃんと考える人だった。とても寛大だったんだよ、気持ちの面や、時間に対してもね」
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