トム・モレロら、なぜプロフェッツ・オブ・レイジを結成しなければならなかったかを語る

  • トム・モレロら、なぜプロフェッツ・オブ・レイジを結成しなければならなかったかを語る - 『rockin'on』2016年11月号  プロフェッツ・オブ・レイジ インタビュー掲載

    『rockin'on』2016年11月号 プロフェッツ・オブ・レイジ インタビュー掲載

  • トム・モレロら、なぜプロフェッツ・オブ・レイジを結成しなければならなかったかを語る - 『rockin'on』2016年11月号 発売中

    『rockin'on』2016年11月号 発売中

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、ブラッド・ウィルク、ティム・コマーフォードと、パブリック・エネミーのチャックD、サイプレス・ヒルのBリアルによる新グループ、「プロフェッツ・オブ・レイジ」。現在発売中の『ロッキング・オン』11月号には、11月のアメリカ大統領選を目の前にツアーを続ける彼らの、NY公演前に行われたインタヴューが掲載されている。

デビュー盤である『ザ・パーティーズ・オーヴァー EP』を10月5日(水)にリリースしたプロフェッツ・オブ・レイジは、EPやライブではそれぞれのバンドの楽曲を中心にオリジナルのナンバーも披露している。「政治活動」を目的にパフォーマンスを続けてきたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロは、なぜ今このバンドを結成したのか、その理由を以下のように語った。

「俺達が不正だらけの政治に直面しているからだ。このバンドには、3バンドの強烈な楽曲がある。この3バンドはこういう時代に直面し、それと闘うために作られたバンドなんだ。俺は行く先々で『何かしないのですか?』と言われるようになり、人々がフラストレーションを抱えているのを感じた。闘争の音楽がないことに人々が苛立っているのが分かった。妥協がなく、容赦もない音楽がないことに人々が苛立っていることが分かったんだ。だが、そういう声を持っているバンドが今どこにもない。だから、今しかない。ここ以外にない。そう思って結成した」

また、このバンドはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャと関係が深いメンバーが参加しているが、ティム・コマーフォードは、プロフェッツ・オブ・レイジを結成することについてザックに話した時のことを、以下のように語った。

「彼は『ワオ! それは最高のバンドになるよ。最高だよ』って言ってくれた。だけど、俺はすぐに、『君さえその気になったらいつだって参加してくれていいんだから。いつだってね』って言ったんだ。そしたら彼はすごく光栄に思ってくれたようだった。だから俺としては彼に隠れて何かをやっているという感じがしないし、すごく良い気分なんだ。しっかりと話し合って、彼にこちらの思いを説明できたから」

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
『ザ・パーティーズ・オーヴァー EP』
プロフェッツ・オブ・レイジ
発売日:2016年10月5日(水)
品番:HSU-10096
レーベル:Caroline / Hostess
価格:1,600円+税
※日本盤には日本盤特殊パッケージ(O-カード)、歌詞対訳、ライナーノーツ、ステッカー付(予定)

TRACK LIST
01. Prophets of Rage
02. The Party’s Over
03. Killing in the Name (live)
04. Shut Em Down (live)
05. No Sleep Til Cleveland (live)

『ロッキング・オン』11月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143349
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