ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る

  • ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る - 『rockin’on』2016年7月号ジャック・ガラットインタヴュー掲載

    『rockin’on』2016年7月号ジャック・ガラットインタヴュー掲載

  • ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る - ジャック・ギャラット『フェーズ』6月10日(金)発売

    ジャック・ギャラット『フェーズ』6月10日(金)発売

  • ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る - 『rockin’on』2016年7月号より

    『rockin’on』2016年7月号より

  • ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る - 『rockin’on』2016年7月号ジャック・ガラットインタヴュー掲載
  • ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る - ジャック・ギャラット『フェーズ』6月10日(金)発売
  • ジャック・ガラット、「音楽のジャンルは今やもう無意味」と語る - 『rockin’on』2016年7月号より

6月10日に日本盤『フェーズ』をリリースし、7月にはフジロックフェスティバル’16への出演が決定しているジャック・ガラット。現在発売中の『ロッキング・オン』7月号には、彼が影響を受けたアーティストや、音楽制作に対する姿勢を語ったインタヴューが掲載されている。

作曲、プロデュース、演奏をすべて一人でこなすジャックは、10代の頃にダフト・パンクを聴いて彼らを真似したビートを作ったこともあるという。しかし、初フル・アルバムに収録されている曲はエレクトロだけでなく、ジャンルが多岐に渡るもの。その理由を以下のように語った。

「どの曲もできるだけ他の収録曲とは違う響きのものにしようとしたよ。それは何も『ひとつのジャンルに分類されたくない』という思いがあったからではなくて、とにかく……音楽ってものは様々に違いがあっていい、そう思うからなんだ。音楽は楽しいものだし、学校とは違って正解も間違いもない、そこには音楽が存在するだけ。それをエンジョイする/しないは聴いた人次第だ、っていう」

また、「ジャンルというのは今やもう無意味」と言い、昔に比べて今なら、自身の曲をポップ・ミュージックだと形容されても受け入れられると話した。

「僕の作る『ポップ・ミュージック』というのはポップであると同時にジャズであり、ヒップホップで、未来的なエレクトロニック・ミュージックであると同時にソウルでR&Bでもある。どのジャンルも含んでいるし、これはそういう新しい……『不思議なジャンル』ってことだよ」

この他にも、アルバム制作だけでなくライヴ・パフォーマンスも一人で行うことへのこだわりなども語られたインタヴューとなっている。

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
アーティスト名:ジャック・ガラット
タイトル:フェーズ~スペシャル・プライス盤
2016年6月10日(金)発売
品番:UICI-9050
定価:2,200円+税

【トラックリスト】
1 Coalesce (Synesthesia, Pt. II)
2 Breathe Life
3 Far Cry
4 Weathered
5 Worry
6 The Love You're Given
7 I Know All What I Do
8 Surprise Yourself
9 Chemical
10 Fire
11 Synesthesia, Pt. III
12 My House Is Your Home
13 Falling
14 Water
15 I Couldn't Want You Anyway
16 Remnants
17 Synesthesia Pt. I
18 Lonesome Valley

『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/143692
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