ザ・ストゥージズのサックス奏者、スティーヴ・マッケイが他界

ザ・ストゥージズのサックス奏者、スティーヴ・マッケイが他界 - ザ・ストゥージズ 1970年作『ファン・ハウス』ザ・ストゥージズ 1970年作『ファン・ハウス』

ザ・ストゥージズの1970年作『ファン・ハウス』などへの参加で知られるサックス奏者、スティーヴ・マッケイが他界した。66歳だった。死因は明らかになっていないが、9月に敗血症のためカリフォルニアの病院に入院したことが報じられた矢先だった。

イギー&ザ・ストゥージズのオフィシャル・フェイスブックでは、イギー・ポップが「スティーヴは典型的な60年代のアメリカ人男性で、誰に対しても寛大さと愛情に溢れていた」、「彼がサックスを吹き鳴らせば、俺の道は照らされ、世界が光り輝いたんだ」と彼を悼んでいる。

1970年には短期間でストゥージズを離れたスティーヴだが、2003年のコーチェラ・フェスティヴァルでの再結成を機にバンドへ復帰。ツアーや2007年の『ザ・ウィヤードネス』、2013年の『レディ・トゥ・ダイ』といったアルバムの制作に参加していた。またストゥージズのほかにも、ヴァイオレント・ファムズやコマンダー・コディ&ヒズ・ロスト・プラネット・エアメンをはじめ多数のバンドやミュージシャンと共演を果たしている。
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