ジャック・ホワイト、過去を飯の種にするのは嫌いだと語る

ジャック・ホワイト、過去を飯の種にするのは嫌いだと語る

ジャック・ホワイトは自身につきまとうレトロ・イメージを嫌っていて「過去を飯の種にするなんて嫌だし。60年代の方がアンプもレコードも優れていたなんていう救いようのないことを本気で信じてるわけじゃないから」と語っている。ビルボード誌の取材を受けたジャックは、サードマン・レコードではアナログ盤のリリースに専念しているものの、CDのファンでもあることを次のように語っている。「携帯に便利だし、それでもまだ歌詞やジャケット・アートもあるし、それにものすごく大音量にもできるからね。車はデジタル、寝室はアナログっていうもんだよ。車に乗ってる時は大音量で音楽を聴くのが好きだからね」しかし、そう話しながらもジャックは自分の車でもラップトップでも現在CDは聴けないことも明かしている。「ちょっとCDが恋しいところもあるんだよね。でもね、音楽が本当に好きなら、どういう風に聴いているかはどうでもいいことだよね」なお、ジャックはエルヴィス・プレスリーがデビュー前に制作したアセテート盤の音源をサードマン・レコードから再発することが明らかになっている。この音源は1月にオークションで30万ドル(約3620万円)で競り落とされているが、ジャックはこの時の謎の落札者が自分であったことを明らかにしている。1953年に制作されたこの音源は"マイ・ハッピネス"と"心のうずくとき"がカップリングされていて、当初10万ドル(約1210万円)で落札されるものと見込まれていたが、その後、匿名のインターネット・ユーザーが30万ドルで落札したことが明らかになっていた。このエルヴィスの音源をジャックは4月18日のレコード・ストア・デイにリリースする。"マイ・ハッピネス"/"心のうずくとき"はエルヴィスが18歳だった1953年、メンフィスでサム・フィリップスが経営していたサン・レコードで自家用盤として制作されたものだという。当時レコード・プレーヤーを持っていなかったエルヴィスは4ドル(当時のレートで約1440円)でこの盤を制作すると友人のエド・リークの自宅に向かい、聴かせてもらってそのまま置いていったといわれている。(c) NME.COM / IPC Media 2015
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