アリエル・ピンク、マドンナ発言を釈明しつつ、グライムスをウスラバカ呼ばわりする
2014.11.19 12:13
先頃、インタースコープからマドンナの新作に参加してほしいと要請されたと発言し、果てにはマドンナはファースト・アルバム以降はずっと下降線を辿っていると評して話題を呼んだアリエル・ピンクだが、ザ・ガーディアン紙とのインタヴューで本当はいい人になりたいだけなのにと語っている。
奔放な発言の数々で注目を浴びることが多いアリエルだが、本当は「普通に魅力的で、しっかりした価値観を持ってる人としてみられたいんだ」と自分の目指すところを語っている。そして、マドンナについての発言の真意や、それを女性蔑視的だと噛み付いてきたグライムスへの反感を次のように語っている。
「なんてすばらしいプロモーション・キャンペーンだったんだろうってことだよ。ぼくはさ、インタースコープからなんでぼくに関わってほしいのかって言われたことをそのまま発言しただけなんだよ。ぼくの意見じゃないから。クリックするとすぐにほかのページに飛んじゃうのと同じでね。メディアはいつだって嘘を垂れ流してるのに、ぼくたちはみんなメディアを信じ切ってるんだよね。おまけにグライムスが、こいつはそういうでたらめをなんでも信じるだけのクソボケだしウスラバカなんだけど、これがわざわざしゃしゃり出てきて要らないことを言ってくれたわけでさ。ぼくは女性蔑視なんかしてないし。ひょっとしたら、グライムスはぼくが彼女の男性ヴァージョンのように思えて頭に来るのかもね。グライムスの前にぼくも4ADと契約してたし」
なお、その後、アリエルは次のように釈明ツイートをしている。
「ぼくはグライムスを愛しています。ぼくはマッジ(マドンナ)を愛しています。ぼくは女性を愛しています。ぼくはガーディアン紙を愛しています。ぼくはピッチフォークを愛しています。ぼくはファンを愛しています。ぼくはぼくを嫌う人たちを愛しています。ぼくは自分の人生を愛しています」