元マイ・ケミカル・ロマンスのフランク・アイエロは自身のソロ・ユニット、フランクアイエロ・アンド・ザ・セラブレイションについて明らかにしている。
フランクは昨年カヴァー・トラックなどを収録したEP『For Jamia…』をリリースしているが、今回、このユニット名で8月26日に新作『Stomachaches』を自身のステイプル・レコーズ傘下のB・カーム・プレスからリリースするという。レコーディングは自宅のB・カーム・ホーム・スタジオとニュージャージー州のノース・エンド・レコーディングで行われ、さらにバックステージ・スタジオで追加のヴォーカルを録ったという。
収録曲12曲についてはほとんどすべて自分だけで仕上げてあるとのことだが、ドラムだけはマイ・ケミカル・ロマンスのツアー・メンバーとして活躍したジャロッド・アレクサンダーに託したという。フランクは自身のオフィシャル・サイトで次のように抱負を語っている。
「このアルバムをみんなと分かち合えることになって本当に嬉しいんだ。今度の収録曲はどれも自分のすごい深いところから湧き出てきて、ある時点ではぼくの救済ともなってくれたものなんだよ。でも、ぼくは去年の8月までずっとこれらの楽曲のほとんどを誰にも明かしたことがなかったんだ。これらの楽曲はかつてはぼくだけのものだったんだけど、でも、今はみんなに提供するだけの心の準備ができたんだよ」
『Stomachaches』のトラックリストは以下の通り:
'All I Want Is Nothing'
'Weighted'
'Blood Infections'
'She's The Prettiest Girl At The Party And She Can Prove It With A Solid Right Hook'
'Stitches'
'Joyriding'
'Stage 4 Fear Of Trying'
'Tragician'
'Neverenders'
'Smoke Rings'
'Guilttripping'
'Where Do We Belong? Anywhere But Here'
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