フジロック&東阪単独ツアーで約4年ぶりの来日を果たしたウィーザー。その間には2枚のアルバムと4枚のEPのリリースもあり、コロナにめげることなくバンドの歩みを押し進めてしていた彼らだが、今回のツアーは「ウィーザーの歴史を振り返る旅」をテーマとしたセットで、しばしの懐古モードとなったようだ。
ロッキング・オン最新号ではリヴァース・クオモに単独取材を敢行。対面インタビューは久々だったが、前回より遥かに上手くなっている日本語で質問に答える彼に、日本語で返してしまうなんて一幕も。インタビューの話題は広島の平和記念資料館にも足を伸ばしたという家族旅行の話から、Chat GPTがリヴァースとウィーザーにもたらす影響、『ブルー・アルバム』30周年はどうなる問題etc、多岐にわたっているのでぜひお楽しみに。
ちなみに「来年また来てくれるそうで嬉しいです、昨日ステージでそう言ってましたよね」と伝えると、「ええと……僕自身は来ると思う。ウィーザーについては分からないけど(笑)。ステージ上だと耳障りのいいことを言っちゃうんだよね。あの場面で自分が言うべきことは『来年会おう!』だったんだ(笑)」とのことで、どこまでもリヴァースらしいオチでした。(粉川しの)
ウィーザーの記事が掲載されるロッキング・オン10月号
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