クリスマス商戦に向け、ベスト盤やデラックス再発、ボックスなど楽しく豪華なリリースが増える時期は目移りして仕方ありません。
ですが、1971年発表のデヴィッド・ボウイ の名作『ハンキー・ドリー』とその関連音源をCD4枚+Blu-ray1枚にコンパイルしたボックスセット『ディヴァイン・シンメトリー』、これはやばいです。
デモ、ライブ等貴重音源の数々に、ブックレットもふるって2冊封入の豪華な内容を通じ、最期まで変わり続けたボウイにとって初期の重要な「転機」となった『ハンキー・ドリー』のベールが剥がしていきます!
というわけで、12月7日(水)発売のロッキング・オンにて、この名盤の魅力をディープに掘り下げた注目のアンソロジーを検証してみました。
ヤングな皆さんはこれを機に①ロック好きなお父さんあるいはお母さんへのプレゼントという言い訳にかこつけてこのボックスを買い、②どさくさにまぎれて自分のものにしちゃってもいいんじゃないかと。家宝でしょう。(坂本麻里子)
『ディヴァイン・シンメトリー』レビューは12月7日(水)発売のロッキング・オン1月号に掲載します。