UKロックの未来にして異端児、ブラック・ミディのニューアルバム『ヘルファイヤ』が7月15日にいよいよリリース! ロッキング・オンは最新号、そして9月号の2号連続で彼らに直撃、徹底深堀りインタビューを敢行した。
前作『カヴァルケイド』からわずか1年で怪物的傑作と呼ぶべき『ヘルファイヤ』を作り上げてしまったブラック・ミディは今、カオスと構築が、野性と知性が美しく噛み合った「完全体」に到達した、という結論が3人の証言からは浮かび上がってくるはずだ。
今年12月には延期となっていた来日公演の振替日程も決定。日本のオーディエンスが大好きだという彼らだが、その理由としてキャメロン・ピクトンは「日本のファンはリアクションが適切で、理想的なオーディエンスなんだ。静かな瞬間は静かで、さあ踊るぞって時には踊って、という感じでね」と言っていた。
しばしば「リアクション薄い、大人しい」と思われがちな、我々のライブマナーの意図を正確に汲み取ってくれているのも嬉しいし、そんな静と動のメリハリは『ヘルファイヤ』で極まったブラック・ミディの本質でもある……ということも含めて、本当に色々語り尽くしているのでお楽しみに!(粉川しの)
ブラック・ミディのインタビューは7月7日(木)発売のロッキング・オン8月号に掲載します。