出てきた瞬間から歌い始めて数分間で、会場中の観客の心を掴んでしまった。曲の良さが圧倒的なのはわかってたとして、その魅力溢れすぎの声、掴みどころのないキュートな踊り、全てが特別としか言いようがない。去年デビューアルバムが出たばかりなんて信じられない。ステージにはいつものようにひまわりの花がたくさん置かれていて、それもよかった。
いわゆるオルタナR&BともインディーSSWとも違う切り口で、絶妙なバランスの新たなポップを確立している。そして本当に曲がどれも極上だ。
昨日まで「ちょっと過大評価なんじゃ？」と思っていた自分は馬鹿だった。次はグリーンステージでしょう、間違いなく。