数多いる新世代シンガーソングライターの中でも、明らかに本物としての素質を感じさせるジュリアン・ベイカー。
新作『Turn Out The Lights』のクオリティーの高さに心を惹かれてライブも楽しみにしていたのだが、期待を超える感動的なライブだった。
カトリック信者で同性愛者であることの生きづらさを、閉じた繊細さで歌いながら、最後には確信に満ちた普遍的な力強さへと「声」の力だけで持っていく力量は凄いと思った。
今日はヴァイオリンとのデュエットだったが、しっかりとサウンド・プロデュースされたアルバムも傑作なのでお勧めします。
ジュリアン・ベイカーを渋谷WWWで観た
2018.01.27 01:09