今日のフジロックに来てこのアクトを観ないでどうする、というぐらいの、
素晴らしいバンド、素晴らしいライブだった。
ブラックメタル、ポストメタル、シューゲイザーが融合したようなオリジナルなサウンド。
これだけ拘束力のあるサウンドを徹底しているにもかかわらず、
彼らはどこか常にポップであろうとしているように感じられた。
それはカオティックながらも美しいアンサンブル、
閉じているようでありながら観客と対話しようとしているステージ・パフォーマンスからも感じた。
サウンドの斬新さだけじゃなくて、感情の出し方やコミュニケーションのあり方が新しい、と思った。
なんだかずっと感動していた。
好きである。
デフヘヴンをフジロックで観る
2016.07.24 14:14