22歳のジェイク・バグ、フジロックのグリーンステージに堂々の登場だ。
さすがに多くはなかったお客さんも、ジェイクの癖のある声とロックンロールのグルーヴに惹かれて集まってくる。
セルフプロデュースの新しいアルバムは、新しいポップに挑戦した変化作なのだが、
その部分はほとんど出さなかった。
この人は、まだ修行中という感覚なのではないか。
その時々に自分の全てを賭けて結果を出す、というより、
「まだまだいろいろやってる最中ですが何か?」
という淡々とした風情が面白いな、といつも思う。
空は晴れ。そして、風が涼しい。
ジェイク・バグをフジロックで観る
2016.07.22 15:49