まだ2009年も1か月以上残っているが、
2010年に向けて楽しみな新人が出てきている。
1月にアルバムをリリースするデルフィックはその筆頭だが、
もうひとつ紹介したい。
ニューヨーク、ブルックリン出身のデュオ、The Hundred in the Hands。
新人というか、2001年にデビューしたニューヨークのバンド、
(オ・ルヴォワール・シモーヌのヘザーなども参加してます)
The Boggsのジェイソン・フリードマンによる新プロジェクトなんだけど、
現段階ではイギリスのインディ・レーベルPure Grooveから
限定7インチを1枚出しただけ。
なんだけど、このシングル“Dressed in Dresden ”が滅法いい。
ポスト・パンクとディスコ・ポップの中間地点で鳴らされるアート・ロック。
彼らのオフィシャル・サイト
http://thehundredinthehands.com/
からその“Dressed〜”と、
対をなすBサイド曲“Undressed in Dresden”がフリー・ダウンロードできるのだが、
(左のメニューのなかの「THITH DOWNLOADS」から行けます)
イントロのギターがもろテレヴィジョン“マーキー・ムーン”で、
ニューヨーク!!と実感せずにはいられない。
そこに女性ヴォーカルが入ってきて……続きは聴いてください。
ジェイソンとThe Boggsのツアー・メンバーだったエレノア・エヴァーデルのふたり。
ルックスも雰囲気あってかっこいいです。
来年のうちにはアルバムもリリースされるみたい。(小川)