チェット・フェイカー:ジャズ、ソウル、エレクトロニカをボーダーレスに横断する稀代の音楽家が新作『A Love For Strangers』を語る

チェット・フェイカー:ジャズ、ソウル、エレクトロニカをボーダーレスに横断する稀代の音楽家が新作『A Love For Strangers』を語る
現在発売中のロッキング・オン10月号では、来日公演を目前に控えるチェット・フェイカーのインタビューを掲載! 以下、本記事の冒頭部分より。

前回の東京でのライブはとても特別だった。その時はソロだったけど、今回はバンドがいるので、日本のお客さんにとっても、新しいライブになると思うよ


●ワールドツアーが長く続いていますが、体調や気分はいかがですか?「うまく行ってるよ、疲れてはいるけど(笑)。ただ、僕は音楽を演奏するのが大好きなんだ。音楽を始めた頃以上に、今一番そう感じられる。基本、ライブをやれることが一番なんだよ」●楽曲を初めて観客の前で演奏してみて、どのような手応えを感じていますか?「すごくいい手応えだ。新作を出した後というのは、それを皆が聴いて曲と繋がるようになるまで一定の時間がかかるものだけど、今年ツアーを続けるうちに、どんどん多くの人が歌詞を歌ってくれるようになっているのがわかったし、『彼らの曲』になってるんだなって思えた。昔の曲と同じくらいにね」●『A Love For Strangers』=「見知らぬ人への愛」というタイトルは、あなた自身のどのような経験や考えから導き出されたのでしょうか。「曲はどれも、この4、5年で書いたものさ。変な話だけど、人生に何が起こるかなんて誰にも選べない。物事は起こる時には起こる。アルバムを作っているからといって、何か特別なことが起きるとも限らないんだ。でもこのアルバムを作っていた時、僕はたくさんの悲しみを経験した。父が亡くなり、コロナになり、多くの人が命を落とした。一方で、僕は恋をした。3年間で2度も恋をしたんだ。普段はそんなに恋するタイプじゃないのに。だから、そこには愛という大きなテーマがあったんだと思う。単なる恋愛に限らず、人と人とのつながりという意味の『愛』だ。そんなふうに感情的に濃密な時期だったことが、愛とは何なのかを考えさせ、愛の様々な形を描いた曲が多くなった理由だと思う」(以下、本誌記事へ続く)
チェット・フェイカーの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』10月号に掲載中です。
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