ジャック・ホワイト、最新作『フローズン・シャーロット』レビュー&詩集インタビュー――「すべての歌詞は詩」ロックの美学を語る

ジャック・ホワイト、最新作『フローズン・シャーロット』レビュー&詩集インタビュー――「すべての歌詞は詩」ロックの美学を語る

現在発売中のロッキング・オン8月号の巻頭特集では、ジャック・ホワイトの新作レビュー&今年実施されたインタビューを掲載!
以下、本インタビューより。

「すべての音楽の本質はブルースだし、すべての歌詞は詩だと思っている。だからこそ、曲を聴いているときに、何を言っているのか聞き取れないとすごくイライラするんだ」


●あなたの中で「歌詞」と「詩」に明確な違いはあるのでしょうか?「僕にとっては、全部が詩さ。すべての音楽の本質はブルースだし、すべての歌詞は詩だと思っている。だからこそ、曲を聴いているときに、彼らが何を言っているのか聴き取れないとすごくイライラするんだ」●ご自身の体験が100%私小説的に反映されている曲はありますか?「ほとんどないね。最近のポップシーンでは、テイラー・スウィフトみたいに、世間に広く知れ渡った自分の失恋話をそのまま曲に書くスタイルが流行っているけれど、僕はあれには全く興味が持てないんだ。自分自身について書くなんて、僕にとってはちょっと退屈だよ。たとえ最高に面白い1日を過ごしたとしても、もうそれは体験し終えたことだから、その曲を歌うたびに何度も同じ経験をなぞる必要なんてないと感じる。それに、もしそれが本当に傷つくような苦痛な体験だったら、インターネットのどこぞの馬鹿に踏みにじられるために、わざわざそんな大切な痛みを世間に晒すような真似は絶対にしないよ。だから、そういうリアルな体験は全体の数パーセントだけ作品に注ぎ込んで、あとは別のキャラクターの物語へと変形させるんだ。他人の靴を履いてみない限り、本当の意味で自分自身のことを理解することなんてできないからね」(以下、本誌記事へ続く)

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