現在発売中のロッキング・オン10月号では、The xxのロミーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「今回のアルバムは、それこそあの時代へのラブレターみたいなもの。
生まれて初めてロンドンのクィアクラブに足を踏み入れたときの、全身からインスピレーションを受けたような覚醒しまくった感じ」
●フジロックでのステージは、サウンドもビジュアルも全てがカラフルで、The xxのモノクロのイメージと対照的な方向にいきましたよね。
「そうだね。自分の中にあるThe xxとはまた違う面を出したいと思って。結果、カラフルで楽しくてテンポも速めで、The xxとは違う自分が好きな音楽を出していく方向に向かったんだよね。それとThe xxを始めた頃は3人ともまだ子供で、しかも相当引っ込み思案だったから(笑)。少なくとも16歳の頃の私は自分からステージに出ていって『ウェ―――イ!! !!』なんてやる度胸は全然なかった(笑)、むしろ不安で『ウェ―――ン(泣)』みたいな状態だったんで(笑)。それでも自分なりに経験を重ねてきたことで自信がついたこともあり。今ではステージを楽しめるようになったし、せっかくの機会だしそっち方面をもっと開拓してみたいなって思ったんだよね」
●『Mid Air』は驚くほど率直な言葉でパーソナルな感情が綴られていて、歌詞に呼応してか、サウンドも躊躇いなく高揚した作品だと感じました。
「正直、自分一人になったときどういう曲を作ることになるのか、実際にやってみるまで自分にもわからなかったんだよね。The xxでやってることに大満足してたから。ただ、そのうちThe xx以外のところで他のアーティストのために曲を書くようになって……それこそ、曲を提供した相手から『これ本当にもらっちゃっていいの? これだけパーソナルな曲だから、ソロ用に取っておくべきなんじゃないの?』って心配されるレベルで(笑)、それでも『いえいえ、とんでもない、自分は結構なんで』みたいな(笑)」
(以下、本誌記事へ続く)
ロミーの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』10月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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