現在発売中のロッキング・オン2月号では、ブラック・ミディのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
インタビュー/粉川しの
「普通にいいアルバムを作りたい。
これまでの3作品ってお馬鹿だからこそ楽しい。
馬鹿になることでカタルシスに到達するものだとしたら、そういう捻りは一切なしに普通に聴いてて楽しい、みたいな」
●日本での全公演を終えての手応えはどうですか?
ジョーディ・グリープ(Vo/G、以下ジョーディ)
「完璧。ありとあらゆる面において。最上級のホスピタリティ、ショウも最高だし、観客やスタッフや裏方チームも含めて一丸になって良い雰囲気を作り上げてくれて。前回の来日も最高だったけど、今回はその期待値をはるかに越えてきたからね! 文句のつけようがないし賞賛の言葉しか出てこない、すべてが完璧すぎる。マニュアル化して他の地域でも見習ってもらいたいくらいだよ」
●ちなみに私は東京の2部を観たんですが、1部と2部でセットリストをかなり変えていましたよね。違うアプローチを試したかった?
モーガン・シンプソン(Dr、以下モーガン)
「そもそも一日2回公演って特殊な状況にして勝率も低めで(笑)、たいていどっちかは苦戦する形になって。そのときどきの自分達の感じてることをそのまま反映できるようにベストを尽くすしかないわけで……となると、1部と2部で少しずつ内容を変えていくのがむしろ自然な流れだし。あとステージごとにお客さんの反応が変わっていくのを見るのも興味深い経験だった。1部は時間も早いからまだエンジンが入ったばっかりの様子見な感じで、2部はエンジン全開で飛ばしてる感じ。2回目の方がお客さんの年齢層が低かったこともあって弾けてたのかも」
キャメロン・ピクトン(B/Vo、以下キャメロン)
「前にも一日2回公演をやったことはあったけど、2つのうち1つは空回りしがちという……ただ渋谷のあの2回のセットには両方とも満足してるし、我ながらいい仕事してやった感があるよ」
(以下、本誌記事へ続く)
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