【今月の気になるあいつ】 ホースガール
米シカゴ出身、19年に結成された全員10代のオルタナティブバンド。メンバーはペネロペ・ローウェンスタイン(G/ Vo)、ノラ・チェン(G / Vo)、ジジ・リース(Dr)。作曲やボーカルなど全てを共同で行うのが特徴。シングル“ビリー”がローリング・ストーンやNMEで高評価を受け、SXSW2022では最もバズったバンドとして注目を集める。デビュー作『ヴァージョンズ・オブ・モダン・パフォーマンス』を6月3日にリリースした。
現在発売中のロッキング・オン7月号では、「気になるあいつ」にてホースガールのインタビューを掲載しています。本記事の一部をご紹介。
●このアルバムのコンセプト、曲作りのテーマを教えてください。
ペネロペ・ローウェンスタイン(G/Vo)
「今回のアルバムに入ってる曲はどれも私の家の地下室で書いてるんだよね。ドラムとベースとギターって3つの楽器を使って何ができるか?っていうのが一番インスピレーションになってる気がする。すごくミニマルなところから始めて、それをどう操縦していくか、みたいな。私達がやってるのはロックバンドなんで。スタジオで上からピアノだのシンセで盛ったりはしたくなくて、この3人でちゃんと再現できるようにしたかった。楽器自体はたったの3つだけど、それでも生身のエネルギーがこの3人の中から生まれてくるのを肌で感じてたから」
ノラ・チェン(G/ Vo)
「空いた隙間を全部埋めてしまうより、ただギターとドラムとベースがあって、この3人がいて、自由にボーカルを回しながら泳がしてる感じのスペースを残しておきたかった」
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