♪ナウ・アイム・ヒア~
あたりを見回しても俺の姿は見えないだろう
俺はここにいる こうしてここにいる 俺は…
なんて1曲目に演奏されたら、どうしよう~!? と今からわくわくしている。
武道館という特別な場所で、フレディ・マーキュリーの生誕70年を、彼の誕生日である9月に祝えるのはなんとも嬉しい。
クイーン+アダム・ランバート、現在世界各地のフェスに出演中で、6月12日にはワイト島でのヘッドライナ一を終えたばかりの彼らが、武道館で単独来日公演を行うことが発表された。
日程は、9/22(祝)、23(金)の2日間。
バンドとしては31年振りの武道館となる。
クイーンと日本の関係において、武道館は言うまでもなく特別な場所だ。
1975年初来日時、UK本国ではまだブレイク前の彼らを日本は熱烈歓迎し、
メンバーもこれまでやったことのなかった大きな会場、しかも「ビートルズがやった武道館」で演奏できることに驚いたという。
昨年リリースされた、75年ハマースミス・オデオンの凱旋公演のライヴCD/DVD『オデオン座の夜』にも、その伝説に先駆けての同年5月の武道館の映像がボーナス・トラックとして収録されている。
ちなみに冒頭の“誘惑のロックン・ロール(原題:NOW I'M HERE)”は、1975年4月17日初来日武道館公演の1曲目に演奏された曲。
2014年、サマーソニックでの1曲目もこの曲でした。
最近のセットリスト(下記参照)を見る限り、冒頭の“誘惑のロックン・ロール”はやってはいないが、来日公演ではぜひ!
そういえば……フレディ・マーキュリーの伝記映画、その後どうなったんだろう?
フレディ役候補だったサシャ・バロン・コーエンがラジオで降板をぶちまけたものの、すでにその前に噂されていたベン・ウィショーは?
映画『パフューム/ある人殺しの物語』でウィショーが演じた、シャイではにかんだ素顔と、超絶なカリスマ性とのギャップを、フレディ・マーキュリーに投影した姿を見てみたい……。
そうえいば『リルティング』では、箸でベーコンを焼いていたし、親日家としてのフレディもうまく演じられそう。(井上貴子)
6月12日、ワイト島フェスのセットリスト↓
1.One Vision
2.Hammer to Fall
3.Seven Seas of Rhye
4.Stone Cold Crazy
5.Another One Bites the Dust
6.Fat Bottomed Girls
7.Play the Game
8.Killer Queen
9.Don't Stop Me Now
10.Somebody to Love
11.Love of My Life
12.A Kind of Magic Drum Battle
13.Under Pressure
14.Crazy Little Thing Called Love
15.I Want to Break Free
16.I Want It All
17.Who Wants to Live Forever
18.Last Horizon(ブライアン・メイ ソロ曲) Guitar Solo
19.Tie Your Mother Down
20.Bohemian Rhapsody
21.Radio Ga Ga
Encore:
22.We Will Rock You
23.We Are the Champions
God Save the Queen
こちらはロッキング・オンから出ているロング・セラー書籍『フレディ・マーキュリーと私』。↓
フレディ生誕70年を武道館で祝えるとは! 1曲目はぜひあの曲で!! クイーン31年振りの武道館withアダム・ランバート
2016.06.15 16:22