以前も伝えたように、フーファイ8枚目となるこの作品でデイヴは、アメリカで生まれた音楽がいかにすべてが繋がっているかというのを描いているわけだが、デイヴ自身もこの20数年であらゆるタイプのあらゆるミュージシャンと繋がってきた。
そういうことで、現在発売中のロッキング・オン11月号ではデイヴ自身の"ソニック・ハイウェイズ(=音のハイウェイ)"、つまりファミリー・ツリーを作成してみた。
ニルヴァーナ/フーファイ以外にも、数多くのプロジェクトやコラボレーションを行ってきたデイヴだけに、かなり大変な作業だが、これを通してその桁外れの行動力が手に取るように伝わってきて面白かった。
それこそロック・レジェンドからアンダーグラウンド・メタルまで、ホントにこの人のレンジの広さには感銘を受ける。
『ソニック・ハイウェイズ』はその幅をさらに広げるプロジェクトなわけで、その全貌を体験するのが楽しみで仕方ない。
このプロジェクトに対するデイヴの興奮が手に取るようにわかる彼の世界最速インタヴューを掲載しているロッキング・オン11月号、ぜひ、手にとってください!(内田亮)