どんどん新しくなっていく黒猫チェルシー

どんどん新しくなっていく黒猫チェルシー

TVアニメ『NARUTO‐ナルト‐疾風伝』のエンディングテーマ“青のララバイ”、オレスカバンドのホーン隊が参加した“情熱のDancin’”、渡辺大知(Vo)が出演中のTBSドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』の中で彼が結成するバンドの曲として登場する“抱きしめさせて~美登里の部屋ver.~”の3曲を収録したシングル『青のララバイ』を、2016年6月1日(水)にリリースする黒猫チェルシー。

表題曲“青のララバイ”は、疾走感があってどキャッチーで、せつなさや性急さや切実さなどなどいろんなものに満ちているんだけど、シャープ&シンプルにそれを聴かせる曲。
前回のインタビュー(3月号掲載)で、ギターの澤竜次は「ド直球で、もうどまんなかで、このバンドで勝負したい、そういう気持ちになったんですよね」と言っていたが、まさに! まさにそれじゃん! 有言実行! な、会心の仕上がり。

しかし。この曲、澤ではなくドラムの岡本啓佑が書いたそうです。
岡本啓佑、これまでも曲を書いて持ってきていたけど、採用されて、こうしてレコーディングまでこぎつけたのは、この曲が初めてとのこと。
で、この曲? こんないい曲? というのも含め、いろいろ話をききました。

澤竜次作詞作曲の“情熱のDancin’”も、渡辺大知作詞作曲の“抱きしめさせて”も、あきらかな新機軸です。新鮮、かつとてもいい曲。

『ROCKIN’ON JAPAN7月号』(2016年5月月30日(月)発売)のインタビュー、ぜひ。

写真は、雲ひとつない青空に恵まれた撮影にてのオフショット。
「鉄棒なんて10年以上触ってないわ~」と言いつつ、澤が前回りを披露してくれた瞬間です(笑)。(兵庫慎司)
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