ついでに今年のエンタメ界最大の勝者

ついでに今年のエンタメ界最大の勝者


興行成績の話のついでに。
今年のエンタメ界で最高に利益を上げたのは、
というか今年どころか、エンタメ史上最高、なのは、
今のところビデオゲームの『CALL OF DUTY : MODERN WARFARE 2』なのだそう。
11月10日に発売されたのだが、
24時間以内にアメリカとイギリスで470万枚売れ、
売り上げが310ミリオンドルを記録。
エンタメ全ジャンルにわたっての総合キングとなったのだそう。
しかも、1枚60ドルもするそうだ!不況とか……関係ないところでは関係ないのだ。


しかし、例えば、『ニュー・ムーン』以前の初日興行成績の記録を持っていた映画は
『ダーク・ナイト』で67ミリオンドル、とゲームに比べて数字は低いが、
映画はチケットが平均7ドルくらいなので、60ドルで470万枚売れたゲームに比べると、
足を運んだ観客の数としては、約940万人と上なのだ。だから喜びすぎてはいけない。
とゲーム好き達がわざわざ分析していた(笑)。


ちなみに、今年アメリカ国内で興行成績で250ミリオンドルを超えた映画は5本しかない。
『トランスフォーマー2』が1位で、400ミリオン越え。
以下『ハリー・ポッター』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『THE HANGOVER 』、『スター・トレック』だ。
そう考えると、1日で310ミリオン……イギリスと一緒になっているのでややこしいけど、とにかくうらやましい勢いだ……。


そして、今年のCD売り上げは……とりあえずここで比較するのは止めておきます。


私はゲームは全然やらないのですが
初日に予約して買った超ゲームおたくの友達に言わせると
この戦争ゲーム、とにかくいきなり見えないところからテロに攻撃されて殺されるらしく
「こんなゲームやったことがない!」と大興奮。
本当に戦地にいるような気分になるのだそうです……なるほど……。
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