ポール・マッカートニーが銃規制のプロテストにNYで参加。「僕の親友は銃で殺された」とジョン・レノンを語る。映像。

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フロリダの高校生による銃規制を訴えるプロテスト「March For Our Lives」が、3月24日、ワシントンDCを中心に全米各地で行われた。私もNYで行われたマーチに参加したが、なんとポール・マッカートニーもプロテストに参加していた。


マーチのルートはジョン・レノンの住んでいたダコタハウスの真ん前を通った。そのすぐ近くでポール・マッカートニーがCNNのインタビューに答え、そこで射殺されたジョン・レノンについて語っている。以下映像。


何を目標にここに来ましたか?と訊かれ、
「WE CAN END GUN VIOLENCE」(=僕らは銃犯罪を止められる)と書かれたTシャツを見せている。

さらに、フロリダやNYの政治家が銃規制をすると思うか?と訊かれ、
「それはみんなと同じで、僕には分からない。でも、僕らにできることは、これなんだ。だから、僕はやれることをやるためにここに来た。僕の親友は、すぐそこで、銃によって殺された。だから僕にとってはこれはすごく大事なことなんだ」と語っている。

Tシャツにも、CANと書いてあるが、あくまで、できることの方を提示するポール・マッカートニーのポジティビティはさすがだと思う。


ポジティブと言えば、プロテストの後に、オバマ元大統領もツイートしていた。


「ミシェルと私は、今日マーチを行ったすべての若者にものすごく感銘を受けた。これからも続けて欲しい。私達を前進させてくれるから。変化の声を求める何百万もの声に変わるものはないから」と。

またオバマは、数日前に、このプロテストを開始したフロリダの高校生へ感謝を述べた直筆の手紙も発表している。
https://twitter.com/mic/status/976502415376703488

NYのプロテストにも、高校生や子供達の姿が目立った。当初の予想をはるかに上回る参加者が集まったため、ルートが延長されなかなか出発できないほどだった。結果、何人集まったのか現時点ではよく分からないのだが、マイケル・ムーアはDCにはざっと見積もって100万人はいるはずだ、とツイートしていた。

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